MOLICE戦記ll -A Record of “MOLICE BATTLE”  second edition-

"MOLICE"ギタリストによる、日々の戦いの記録

二人のアンディ

2009/02/08 Sun [Edit]

僕が愛してやまないギタリストの中に、「二人のアンディ」がいる。
一人はAndy Summers。POLICEのギタリスト。
彼の話をするとこのページを見るのも嫌になるくらいの長文を書いてしまうので
それはまた次回。

今日はもう一人のアンディ。
Andy Partridge。
ご存知でしょうか?XTCですよ、XTC!
ボーカリストじゃねえの?と言われそうですが、
彼は素晴らしいギタリストです。
僕が特に愛聴するのは
『Drums and Wires』『Black Sea』と、
『XTC Live/BBC Radio 1 Live』。
まあ、XTC好きな人にすれば、「ああー、その辺なのね」と言われるポイントど真ん中です。

XTCのこの頃のライブは本当に大好きだ。
ライブでの「Life Begins at the Hop」を聴くと、本当に涙腺が緩む。
何故だかわからないんだけど、「tell me what you say〜」(と僕には聴こえる)の
フレーズを聴く度に、合唱・涙目になる。

ライブの時のアンディの表情を見ると、
いつも何とも言えない気分になる。
野心に満ちていて、戦っていて、だが切ない。そんな顔だ。
切ない、という言葉は英語でどういったらいいのかわからないが、
外国の方はどう表現するのだろう?

あの痙攣しながら、シャープなリズムを刻んだり、ソロやリフを叩き付ける姿は
本当にパワーをもらえる。カッコいい。
で、マジでかなり上手い。



これだけクオリティの高いライブをやっていたのに
その後の彼らの足跡を考えると何とも切ないのだが、
僕はXTCとラモーンズには、同じ種類の苦さを感じる。

誠意のある音楽をやる、それを続ける、という事。
そのためにはたくさんの闘いが必要なんだ、と自分のケツを叩く時には
このアンディのステージでの表情が最高の刺激になるのです。

素晴らしいメロディとコーラス。タイトなリズム。高い演奏力。アンサンブル。
僕にとってはXTCは奇抜なバンドでも何でもなく、
とてもハイクオリティな音楽性を持ったポップなバンドだ。

涙を流させてくれるライブをやっていたバンドなのです。




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