MOLICE戦記ll -A Record of “MOLICE BATTLE”  second edition-

"MOLICE"ギタリストによる、日々の戦いの記録

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ルー・リードの事

2013/12/16 Mon [Edit]

ビートルズが好きだ。

ビートルズによって開かれた僕の中の音楽の森は、
やがてノイズからクラシック、民族音楽からヒップホップにまで
至るのだから、その影響力たるや恐ろしいものである。

イギリスのこの巨人の音楽に浸っていたときに、
「アメリカには、このバンドに対抗できるようなバンドはいるのだろうか?」
と、よく考えたことがあった。
ビートルズは大好きだが、
もっとすごい音楽がどこかにあるんじゃないか、という事を
高校生くらいの頃によく考えていた。
あれだけのセールスと人気を獲得したのは
ビートルズ前のエルヴィスと、
ビートルズ後のマイケルくらいなのかもしれないなと思いつつ、
バンドではどうなんだ、とよく考えていた。

ビーチボーイズか?
ドアーズか?
そんな風に思ったこともあった。
そんなある日、僕はそのバンドに出会った。
18歳の夏であった。



衝撃だった。
それが、VELVET UNDERGROUNDだった。
曲が良かった。
聴いた事も無いような攻撃的なサウンドだった。
歌詞が英語でも、恐ろしく挑発的なことを歌っているのだ、と
高校生の英語力でも理解できた。
知れば知るほど、クールだった。
ルックスも、歌詞も。
ニューヨークの地下アートシーンとともにある、なんて
当時10代のガキの僕にとっては、最高に羨ましくて
かっこ良くて、もう十分だった。

その音楽に入り込むほどに、僕は確信した。
アメリカで、ビートルズに匹敵するのは
このバンドだ、と。
POPと、アヴァンギャルドが完璧に共存しているのは
ビートルズと、ビーチボーイズと、
そしてこのVELVET UNDERGROUNDだけだ。
そしてVELVET UNDERGROUNDは、
最高にシャープなバンドだった。


今年、
ルー・リードが亡くなった。
語りたい事はたくさんある。

彼が亡くなった日、
僕が一番先に聴いた彼の曲はこれだった。



ロックンロール!
ありがとう、ルー・リード。
安らかに。






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新作に向けて

2013/12/08 Sun [Edit]

長い間、更新も無く、
半年ほど何をしていたかというと、
アルバムを作っていました。
前回の投稿の時には、「Fan-boの〆切迫る!」という
投稿だったのだが、
その後、無事目標金額を達成することができました。
このブログで、支えてくれた皆さんへのお礼を
言えていなかったので、改めて本当にありがとうございました。

自分としては、
「聴きたい、と思う人がいないにアルバムを制作する必要があるのか?」
という自問自答から、今回のクラウド・ファンディングに望んだという
気持ちもある。
今や音楽制作はどんな人だって簡単に出来る。
ライブだって、簡単にできる。
「やりたいから、やる」というDIYは、
もはや当たり前になっている。
歓迎すべき事なのだろう。

だが、どうも釈然としない自分もいた。
自分で作って演奏しているだけで、満足か?
いや、そんな事はない。
作ったからには、誰かに聴いてほしい。
たくさんの人に聴いてほしい。

制作して、プロモーションをする。
だが、そこにも様々な想いがめぐる。
自分の骨身を削って作る音楽が、
どこに届いているかもわからず、
誰が求めているかもあいまいなまま、
ふわふわと流れていく。

新作アルバムの制作にあたって、
何人の人が求めてくれればいいのか。
そんな数字を明確に出すことはできない。
だが、一つの基準として、
自分たちの設定した目標に到達しない程度の
求められ方ならば、制作するべきではない、と考えた。
今回、目標に到達できなければ、制作は取りやめたかもしれない。
「自分を表現できるから、それだけでいい」というほど
僕はロマンチストでもない。

今回、国内・国外でほぼ同数の方々がサポートしてくれた。
前回も書いたが、
日本ではまだ全く認知されていない、
クラウド・ファンディングというシステム。
テレビで揶揄されていたりもすると聞いた。
日本人には合わないのだろうとも思う。
そんな中で、これだけ人がサポートしてくれたことに
本当に感謝しています。
一般論とか、システムの問題ではないのだ。
僕らと皆さんの間に、信頼が築けるか、
という事が重要なのだと僕は考えています。

その信頼に応えるべく、制作を続けています。
「顔」が見える皆さんに、「顔」を見せて届ける。
有機野菜の販売みたいだが、
音楽もそうやって制作されるべきなのでは、と思った。

今自分の中で響くはFUGAZIとBEASTIE BOYS。
今更?ではない。
彼らが見せた姿勢というのは
音楽を創る者に対して、永遠に問いを発していると思う。
単純に、演奏が凄まじくカッコいい。
死に体のロックはどうあるべきか、
その答えがハッキリと見える気がする。
かっこいい演奏しろよ、と。




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モリス
その音楽と戦いの記録、と。

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