MOLICE戦記ll -A Record of “MOLICE BATTLE”  second edition-

"MOLICE"ギタリストによる、日々の戦いの記録

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『NEUGRAVITY』全曲解説 8 「Active Imagination」

2012/10/22 Mon [Edit]

もうライブでも定番の曲になった。
MOLICEの中では、何年も前からのレパートリーだった。



MOLICEの音楽を形作る要素というのはたくさんある。
どのバンドにだって、影響を受けたアーティストというものはいる。
数え上げればきりがないが、
MOLICEは三つのバンドを常に挙げている。

まず、THE POLICE。
バンド名にも深く関わっているバンドだが、
曲、アレンジ、演奏力、どれをとっても魅力があるが
一番の魅力はライブだ。
あの綱渡りをするような、
崩れそうで絶対に崩れないライブというのは
一生の憧れだ。
ポリスを語りだすと、止まらないので
それはまたの機会に。

次に、PIXIES。
僕は、もっと評価されるべきバンドだと思っている。
曲、ギターの素晴らしさ、
目の前に浮かぶSF的な奇妙な世界観。
どれをとっても素晴らしい。

そして次に挙げるのが、THE DOORS。
これでやっと「Active Imagination」に繫がる。
60年代とか70年代には、
「軽いのにヘビー」というバンドがたくさんいたと思う。
BEATLES、ROLLING STONES、DOORS、JIMI HENDRIX、LED ZEPPELINとか。
意味がよくわからない、と言われれば仕方ないのだが、
ミュージシャン的に言うと、ノリ、タイム感ということになるか。
キース・リチャーズ的に言うと、「ロールしている」というか。
70年代だと、それやっていたのは
テレビジョンとポリスか?
最近ではレッチリもそうかもしれないが、
ビースティ・ボーイズの方が、もっと自覚的にやっていたと思う。
ここにあがった全てのバンドに共通して通っている一本の筋。
それがはっきり見える。
MOLICEは、それを引き継ごうと思っている。

話はそれたが、
ドアーズは、そんなバンドたちの中でも
ひときわ「軽く」そして「ダーク」なバンドだった。
本当にカッコいいと思う。
僕らは、そんなドアーズへの想いを
この曲に込めている。

個人的にも大好きな一曲。
海外のどこでやっても、
みんな喜んでくれる。


ライブでは、こんな感じ。
今ベースは空席だけど、ベースアンプはブンブンならしています。








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『NEUGRAVITY』全曲解説 7 「SOLDIERS」

2012/10/20 Sat [Edit]

新しい音楽というものはない。
そう思っている。

制作された時期が何十年前だとか、
そういう時間的な意味での「古い」「新しい」はあると思うが
ここでいう新しいというのは、まだ誰も聞いたことの無いような音楽、
斬新で、画期的な音楽ということだ。
「新しさ」ばかり考えていると、コンセプトアートみたいになって、
その時点で、ジョン・ケージの「4分33秒」とか
ビートルズの「レボリューション9」とか、
ルー・リードの「メタルマシーンミュージック」に
勝てるものなど無いということになる。
リズムと音階を持った音楽へのアンチとして、
「無音」「ノイズ」以上のものはないだろう。
最初からどんづまりになっている禅問答に参加する気はない。

MOLICEとして選択した道は、
過去のクラシックや偉大な音楽と戦うために、
既存の音楽のフォーマットの中で、自分たちの強い意志の下、
どれだけ「良い!」と思えるものを作り出すかどうか、
という道である。

萩原朔太郎の残した言葉で、
僕が最も素晴らしいと思っているのは、
「芸術は進化しない。ただ変化するのみ」とあったが、
全世界、全ての芸術史に通用する名言だと思っている。
音楽も、美術も、文学も、映画も、
時間の流れの中で形を変えただけであって、
その流れの中で幾多の名作が生まれたということだ。
新しくて新鮮だから名作、なのではない。

たまにリトル・リチャードなどを聴くと、
とても新鮮な響きを持っていることに驚く。
ロックンロールは、もう完成された形を持っているので
古いとか新しいではないのだ。
ノれるかどうか。かっこいいかどうか、だけだ。
古い、というのは機材とか録音技術の問題だけで
生み出された音楽そのものの質のことではない。


前置きが長くなったが、
この「SOLDIERS」はMOLICEの中でも
変化を楽しんだ曲であった。
MOLICEらしくもあると思うが、
この重さと反復性はあまりやったことが無かった。
重いけど鋭い。ノれるけどヘビー。
そんなイメージ。
呪術的なビートが大好きなMOLICEのメンバーなので
録音は本当に楽しかった。
続けようと思えば、何時間でも演奏できる。
4分くらいのエイトビートで突っ走る、という曲も
MOLICEらしいと思っているが、
こういう曲も大好きだ。
インタビューでは、いつもこのアルバムの中の
「フェイバリットの一曲」と答えていた。




この試聴盤では、エンディングが聴けないと思うが、
ラストはぎゃんぎゃんギターを弾き倒した。
楽しかった。

「1秒だけは ものにしたい」
Rinko氏がのせた歌詞である。
粋だな、と思う。




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モリス
その音楽と戦いの記録、と。

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