MOLICE戦記ll -A Record of “MOLICE BATTLE”  second edition-

"MOLICE"ギタリストによる、日々の戦いの記録

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リリースパーティー、ありがとうございました。

2012/05/29 Tue [Edit]

去る5月19日土曜日、無事リリースパーティーを終えることができました。
来てくださった皆さん、本当にありがとうございました。
開場しても人が少なく、入り具合を心配してくださった方も
いらっしゃったようですが(笑)、
開演するころにはたくさんの方が来てくれて
本当に感謝です。

全22曲、2時間ぐらいのライブになりました。

僕たち自身、本当に楽しませて頂きました。
三分の一くらいは海外からのお客さん、
終演後の終電間際、ロビーで飲んでいたのは
全て外国人のお客さん、という光景は
イギリスやアメリカやベトナムでのライブを
思い出しました。

日本の各地や、世界の色んな国から
来てくださった方もたくさんいて、
本当に感謝です。

これだけ僕らのワンマンを楽しんでくれる方がいる、
という事は次回への大きな勇気になりました。
2時間のステージもあっという間でした。

色々と言い尽くせない事もありますが、
本当に感謝です。

ありがとうございました。



先週訪れた大阪の戦記はまた後日。
そして全曲解説の続きも、すぐに再開します!











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『NEUGRAVITY』全曲解説1「タイトルとレイチェル」

2012/05/11 Fri [Edit]

MOLICEのサードアルバム『NEUGRAVITY』

音楽作品の事を言葉で語る、というのは
必要ない事だ、と思っていた。
音の中に全てがある、それで十分、と思っていた。
が、音楽にしか表現出来ない事があるように、
言葉には言葉でしか表現できないがある、と思うようになった。


『NEUGRAVITY』。「新しい重力」

なぜこのタイトルにしたのか。
ここに至るまで、たくさんのタイトルを考えた。
造語でありながら、どこかで聞いた事のあるような、
でもどこにもないタイトル。
なおかつ、僕らの想像力をかき回してくれるようなもの。
それが僕らが目指したものだ。
どこからそれが出て来たのか、よく覚えてはいないが
「NEW」ではなく、「NEU」としたのは
敬愛するドイツのバンド、「NEU!」へのオマージュである。
「NEWGRAVITY」ではありきたり、だった。



1、レイチェル(Rachel)
映画『BLADE RUNNER』に登場するアンドロイド、レイチェルの事である。
映画では、ショーン・ヤングが良かったですね。
この映画の素晴らしいところは、
アンドロイドの苦しみが本当にリアルだと思わせるところだと思う。
ロイは、つきかけている寿命の長さに苦しみ、
このレイチェルは、自分が人間なのかアンドロイドなのかという
自身の存在の本質に苦しむ。
アンドロイドは、人間よりも人間らしく、哲学的に生きている。

曲は、セッションから生まれた。
ある日のリハで、僕は、
「エフェクトではなく、フレーズのみで浮遊感の在るギター」を
想像しながら、ギターを弾いていた。
あるフレーズにRinkoが反応し、コードとリズムギターを付け始めた。
僕はそのままフレーズを弾き続けた。
そしてRinkoは、冒頭の「Wo,wo-」のフレーズを歌いだした。
この時に、この曲はほぼ完成した。
数日後、Rinkoは、メロディを完成させてきた。
ビートが決まり、曲はすぐに出来た。
なぜ、この曲に「レイチェル」と名付けたのかは覚えていない。
僕が言ったような気もするが、Rinkoが名付けたのかもしれない。

エフェクト無しでも浮遊感の在るギター、
というコンセプトには満足しているが
最終的には、エフェクトでグニャグニャにした。
より混沌とさせたい、と思ったから。




(続く)


NEUGRAVITY

2012/05/09 Wed [Edit]

『NEUGRAVITY』をリリースすることが出来た。
最初のPVは、「Please Please PRIS」



このアルバムについては、これから詳しくお話ししていけたらと思っている。
この曲にまつわる事だと、
この曲は当初は収録する予定も無かった。
当然、録音もしていなかった。
去年の大地震の後、計画停電でスタジオのリハが連日キャンセルされる中、
滞る制作の過程で、この曲を入れる事を決めた。


今作も前作に引き続き、北米でもリリースされた。
本当に嬉しい事です。
たくさんの方々から、素晴らしいレコメンドも頂いた。
CDの事前予約にも、たくさんの方々からご注文を頂きました。
一つ一つサインをさせて頂きました。

一つ一つが、全て僕らの音楽が繋いでくれた事だ。
本当に感謝しています。


僕が、このブログのタイトルを「戦記」としているのには理由がある。
僕らは日本という国で、こうしてインディーバンドとして活動している。
この国では「一般には」どういう音楽が求められるのか、
今もってよくわからない。
いずれにしても、自分の感覚で愛している音楽が
自分にとって「スタンダード」である以上、
「その音楽は、多く人は知らないし、たぶん好きじゃないよ」と言われれば
「この音楽をでかく広めてやる!」という野心を抱くものだ。
僕は、健全な野心で動いている。
おとなしく自分の部屋で一人好きな音楽を聴いて、
静かに引きこもっていようとは思わなかった。
ゲリラのようなものだ。
MOLICEがスタートして以来、やむことなく大変な戦いが続いている。
システムとの戦い。創作のための戦い。自分とも戦う。
戦記、は皮肉を込めたつもりだが
実際は皮肉にならないくらい、本当に戦っている。

Rinko氏は、「Please Please PRIS」の中で
プリスの心境を、”システムが崩壊するのを 待っている”と歌った。
システム。
この憎しみと親しみを覚える言葉。
どうも今はこの言葉が頭から離れない。
システムが崩壊すれば、それはまた新しいシステムの誕生を意味するのだろうが、
何となく、世の中の空気としては
システムに何かが起こっていると感じられてならない。

それはプリスが望んでいるものなのかどうかはわからないが。









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Author:TAKEDA YUZURU
モリス
その音楽と戦いの記録、と。

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