MOLICE戦記ll -A Record of “MOLICE BATTLE”  second edition-

"MOLICE"ギタリストによる、日々の戦いの記録

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耳こそすべて

2011/08/08 Mon [Edit]

随分長い間沈黙してしまった。
あれこれと思ったり言う事がありすぎると、
突き抜けてしまって何も言う事がなくなる。
そんな感じだ。
大音量のノイズの中にいると、無音と同じ状態になって眠くなるのと同じだ。
(そんな事は無い?僕はそうなんです。)

「耳こそすべて」とは
かのジョージ・マーティンの著書のタイトル。
何度かこのタイトルでブログを書いた事もあるかもしれないが
忘れたのでまた書く。

「耳こそすべて」
なんとシンプルで強力な言葉であろうか。
そして一切の弁解を否定する厳しい言葉でもある。

長い長い制作の道も、やっとゴールが見えてきたように思う。
色々な事があったが、常にこの言葉があった。
メンバーの事に関しても、この言葉にしたがって判断し、決断を下した。

連日、密室にこもって音と向き合う作業を12時間も続けていると、
否が応でも自分の耳しかよりどころがなくなる。

こうかくと苦行でも行っているかのようだが、
「耳こそすべて」という信念の元にいることは
とてもクリアで幸福な感じさえする。
判断や決定に迷いがなくなる。
完全自主のMOLICEの中にあって、
僕はこのバンドの全てを把握している。
音楽にまつわる事、演奏の事、事務やら経費やら
宣伝、営業。などなど。

そんな中で当然色々な決定やら判断やらを下さなければならない事ばかりだ。
すると、当然、迷う。
とことん迷う。ぐちゃぐちゃに、迷う。
どちらのテイクの方がいいのだろう?
どの音の方が良いだろう?
そのとき、自分に言い聞かせる。
「耳こそすべて」だ、と。
それで問題が全て解決する訳ではないのだが、
自分自身は明確に進める。
最悪なのは、決められなくて、いつまでも留まる事だ。
良い判断とか、悪い判断というのは、実はあまり無い気がする。
何も決めない、というのが最悪なのだ。
これは我が国のリーダーたちが教えてくれた。

そんなわけで、我々はこの耳が導く方へ進み続けている。
『新しい重力』は、
もうすぐ生まれ落ちようとしている。











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その音楽と戦いの記録、と。

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