MOLICE戦記ll -A Record of “MOLICE BATTLE”  second edition-

"MOLICE"ギタリストによる、日々の戦いの記録

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華氏451とかアルファヴィルとか1984とか

2010/03/14 Sun [Edit]

『華氏451』はレイ・ブラッドベリの名作で
トリュフォーが映画化した。
『アルファヴィル』はゴダールの名作だ。
決してロボットや宇宙人は出てこないSF。
『1984』もまたしかり。批判に満ちたダークなSFだ。

『CATALYSTROCK』を説明しようとすると、
そんな映画たちの事が思い出される。
僕はギタリストで、このアルバムの曲を作った作曲家ではなく、
いうなれば「作音家」だ。
その「作音家」の僕が、このアルバムの製作中にずうっと頭にあった風景がそれだ。
その映画たちのどの場面が具体的にどの音になったのか、とか
そういう事でもないのだ。
むしろ、そういう十代の頃に脳に刷り込まれた映画が
いつのまにか自分の中に何かの原風景としてずうっとあった。
それがこの作品を創る時に、
ばぁーっと目の前に立ち現れた、という方が正しいのかもしれない。

ひとつひとつの作業を必死になって進めている最中には思いもしなかった事が、
突然目の前に現れ、
思いもよらなかった何かの意図に気付かされるような、
ちょっと霊感じみていて嫌な感じもするのだが、
まあでもそんな事もあるよな、と軽く受け止める事にする。
事実は事実なのだから。

アルバムは完成した。
でも何故か何かがずっと続いているような、
そんな不思議な気分を抱かせる、
そんなアルバムなのだ。
『CATALYSTROCK』は。





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CATALYSTROCK

2010/03/09 Tue [Edit]

「触媒ロック」
と、いう事です。
MOLICE新作のタイトル。
Rinko氏による造語です。

触媒、とは何ぞや?
「物質の化学変化を促進させるもの。それ自体は変化しない」というような
説明がおそらく書いてあるでしょう。
二酸化マンガンとか。

ただ別に我々は二酸化マンガンに憧れている訳ではなく、
この「触媒」というものの”コンセプト”に強く惹かれている。
考えてみれば不思議な事です。
「モノ」と「モノ」同士を結びつけたり、反応させたりするくせに
自分自身は変化しない。
その「モノ」と「モノ」は何もなければ結びつく事もないのに、
その触媒の存在によって激しく反応し化学変化を起こす。
そのくせ、自分は変化しない。
クールだな、と思う。そういうの。

この僕らのセカンドアルバムが「CATALYST」に
なってくれればいいと思っています。
MOLICEと、皆さんを結びつける「触媒」になる事を願って
『CATALYSTROCK』は生まれました。

MOLICEをめぐる、
『レイ博士』の実験は第二段階です。
今回は「触媒実験」です。

我々が歩いているのは
ブレードランナーがうどんをすする、
カオスに満ちたあの街でもあり、
『華氏451』の消防士が苦悩している、
不自然に整然としたあの街かもしれません。

そんな中で僕らは『レイ博士』に出会い、
二つ目の『触媒』実験を行いました。
さてどんな実験結果になるのやら。
どんな変化が起きるのか楽しみです。


今は酸性雨の中でうどんでも喰いながら、
禁止されている読書でもして
月でも眺めていたい気分です。


MOLICEの二枚目のロックアルバムをお楽しみください。

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モリス
その音楽と戦いの記録、と。

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