MOLICE戦記ll -A Record of “MOLICE BATTLE”  second edition-

"MOLICE"ギタリストによる、日々の戦いの記録

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恐ろしや、80年代

2009/05/31 Sun [Edit]

デヴィッド・ボウイが好きだ。
『ベスト・オブ・デヴィッド・ボウイ』というDVDがあったので
レンタルして観た。
ボウイは、どの時期もだいたい好きだ。
でもカッコいい演奏!というと、やはりSpiders From Marsの時がいいなあ。
このバンドはとても好きだ。
ボウイが「カッコいいバンド」だったのはこの時代だけだなあ。
でも僕のベストアルバムは『LOW』です。

「何の話をしてるのか、よくわからん」という方は
”Ziggy Stardust and the Spiders from Mars”というキーワードで
YOUTUBEを適当に検索してくれると、きっと何かの映像が出てくると思うので
それを見てください。
気持ち悪い男たちがカッコいい演奏をしているはずです。

80年代のボウイについてはあまり多くを語れないのだが、
「MODERN LOVE」は本当に大好きな曲。
このDVDにはそのクリップも入っていたのだが、
やはり、恐ろしい事になっていて、
「80年代ど真ん中」な仕上がり。
久しぶりに見た、これ。

「MODERN LOVE」は、レオス・カラックスの『汚れた血』の中で、
ドニ・ラヴァンが夜の街を疾走するあのシーンをPVにしたい!
そのくらい、あの曲の使われ方はかっこ良かった!

でもここ数年の80年代ファッション流行もあるので、
「MODERN LOVE」のこのクリップも、僕の中では
やがてこれもオッケー、になり、違和感や失笑感が消えていくのかしら、
とぼんやり思う。
80年代ファッションのリバイバルはいつまで続くのかな。
あの蛍光色の組み合わせや、でかいスニーカーや、ビニールとかケミカルな感じ。
合成着色料的なファッションも、見慣れてくると「まあいいか」とも思える。
でも慣れてきた、という事はそろそろ違うファッションに変わるのかな。
きまぐれなファッションリーダーは今度は何を考えているのでしょう。

同じ80年代なら、
マイナースレットとかの方がいいなあ。
ブラックフラッグとか、バッドブレインズとかさあ。
個人的な趣味ですが。
でもマイケル・ジャクソンも、シンディー・ローパーも大好き。
節操のない僕。

しかし、マイケル・ジャクソンの裏にああいうのがゴロゴロいたと思うと、
80年代のアメリカのカオス感は尊敬に値します。

『汚れた血』も86年か。フランスもピリピリしてたのかな。

恐ろしや、80年代。
カオスだね、まさに。


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それは「作曲家の死」

2009/05/21 Thu [Edit]

三木たかし氏が亡くなって、テレビで色々と放送されている。
「たくさんの名曲を残して云々」と紹介されていた。
奇しくも同じ時期に、同じような年齢で、
同じような病気で、清志郎は亡くなったのだが
そのテレビでの紹介のされ方は全然違うなあ、と思う。

「カリスマ」みたいな紹介のされ方ばかりされる清志郎。
過激なエピソードや悲嘆にくれるファンや知人の姿が伝えられる。
僕が見たテレビの中で、清志郎を「偉大な作曲家」と紹介したものはなかった。
僕のテレビを見る量が足りないだけかもしれないけど。

彼は作曲家だ。
三木氏に負けないくらいにたくさんの名曲を残している。
詩人であり、音楽家であり、作曲家なのだ。
一人で三木氏や阿久悠氏の分の仕事をやっていたのだ。

ジョン・レノンに関しても同じ想いを抱くのだが、
彼は僕の中では間違いなく「作曲家」だ。
彼もやはりその言動や行動がまずピックアップされる。

その方がわかりやすいってことか?
ふたりとも、それだけ世間にとっては刺激的だった、という事なのだろうか。
でもふたりともそれを受け入れていたようにも見える。
その方がメッセージも聞いてもらえる、と確信犯的だったようにも見える。
それはそれでいい事なのかもしれないけど、
彼らが示した態度や言葉は、
何よりも「歌ありき、音楽ありき」だったと思う。

大忙しのテレビの、その短い持ち時間の中で
清志郎を紹介するとなると、まず一番に来るのが
「音楽」ではなくて、「カリスマ」である、という事が
この国の大部分の今、なのだね。
そこに文句を言う気もないが、
僕の認識は違う。

その人柄や素晴らしい人物だった、といくら報じられてもピンと来ない。
僕は清志郎に会った事も無いし、話した事も無い。
だからどんな人柄なのかもわからない。
彼の作った曲と詩と音楽でのみ彼と接して、
「忌野清志郎」を好きになった。
何か合理的な判断をして好きになった訳でもなく、
何だかわからないけど好きになった。

「カリスマ」として清志郎を愛している事は何も悪くないと思う。
自分もそういう面で彼の事を好きな気持ちもある。
上京した時はすぐに多摩蘭坂に「巡礼」にも行った。
だけど、何だかすっきりしないのでブツブツ考えている。
で、考えた結果、

”ああ、やっぱり僕は彼の詩と曲、音楽が好きなのだなあ”

という事が確認出来た。
良かった。

日本は、偉大な詩人・作曲家を一人無くした。
という事だ。


雑記・雑感

2009/05/14 Thu [Edit]

愛機ツインリヴァーブが不調。
というか激しく転倒し、その後聴いた事も無いようなご機嫌なノイズを発して
そのまま「ターミネーター」のラストのスクラップされた目のように
インジケーターの赤いランプが「ほわーん」と消灯。。。
ノイズすら発しなくなってしまった。
修復を試みると、何と四本のパワー管の真空管のうち、
二本のソケット部分が折れていた。
ロシア人の作った真空管を購入、交換。
明日のライブでは復活出来るかな?
他の所が壊れてたらどうしよう。

_____________

多摩蘭坂に行く。
比較的近所。
機材車MOLICE”2号”を駆り出し、カーステレオでRCを聴きながら。
機材車MOLICE"1号"がどうなったかはここではあえて触れない。
国立へ行くには必ず通る道なので見慣れた風景だが、
やはり見え方が違う。たくさんの人もいた。
車を停めて、坂を歩いて上って、下った。ゆっくり。ゆっくり。

追悼、という言葉の意味はよくわからないし、
それはきっと残された人々の気持ちの処理の有り様の事なのだ、と理解している。
その故人の望むと望まざるとに関わらず。
自分の、その故人への気持ちを確かめる、という作業なのだ。
そこは自分勝手でいいのだとも思う。
で、勝手に考えた。
いちミュージシャンが亡くなった後、どうなったら一番嬉しいだろう、と。
僕だったら、自分がこの世から消え去っても
自分たちの音楽がいつまでも聴かれ、歌われている事だ、と思った。
なので、僕は彼の歌を味わおうと思い、名曲の数々を一人で弾く。

わかってもらえるさ
君が僕を知ってる
多摩蘭坂

この三曲を毎日ギターで弾いて歌っている。
自分がギターを弾ける事の幸福を感じる。
____________________

明日、国分寺RUBBER SOULでライブ!
今回は新曲もいくつかあるし、
一度くらいしかライブでやってない”準新曲”もいくつかある。
一時間はやるつもり。
バーでライブ、バーでこそライブ!
音響の整ったライブハウスでの演奏も楽しいが、
バーでやるというのはとても荒々しい感じがして
野性的で、好きだ。
ポップミュージック、ダンスミュージックの原型は
狭いバーで酒飲んで皆が適当に楽しんでいるところで
バンドがカッコいい演奏をする、というような図である!
なんて知った風な事を言ってみるが、
実際は理屈抜きで、ワイルドな環境で演奏するのは大好きだ。
僕の好みです。

皆さん、どんどん飲んで、適当に聴いててください。
こちらはどんどんあおるので!



手紙

2009/05/06 Wed [Edit]

高校生の時、友達がいた。
同じ音楽を好きだった友達だった。
そんな友達は三人くらいしかいなくて、
その三人くらいが、僕の高校での交際範囲。
彼はその一人。
DOORSが好きで、POLICEが好きで、
RCが好きだった。
彼は僕と同じ時に北海道を出て、
神奈川に住んでて、
そして死んでしまった。
僕は音楽を続けたけど、
彼は消えてしまった。
彼の残したノートにはギターが好きだと書いてあった。
もう随分前の事。

どうしても彼に手紙を書きたい。
「おい、知ってるかもしれないけど、
清志郎が死んじゃったよ。」

どうしたらこの手紙が届くだろう。
こうやって書いていれば、
どこかで君は目にするんじゃないか?
たぶん、別の世界からでも読めるだろ?
返事はいらない。
でも読んでおいて。

じゃあ、また。






そして歌は残る

2009/05/03 Sun [Edit]

清志郎が死んだ。

でも歌は残っている。

清志郎の歌を愛する人が居続ければ、
その歌はずうっと残っていく。
誰かが誰かに伝えていく。
彼はそういう音楽を作った。
素晴らしい事だ。

それが、清志郎の姿をみて思った事。


「君が僕を知ってる」が一番好きだ。


ありがとう

2009/05/03 Sun [Edit]

清志郎
何度も助けてもらいました

ありがとう
さようなら・・・・








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Author:TAKEDA YUZURU
モリス
その音楽と戦いの記録、と。

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