MOLICE戦記ll -A Record of “MOLICE BATTLE”  second edition-

"MOLICE"ギタリストによる、日々の戦いの記録

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ロックの盛りつけ

2009/04/21 Tue [Edit]

ぼやん、としてケーブルテレビなど見る。
「最近の音楽」が流れている。
いわゆるロックだ。
バンド編成は三人とか四人なんだけど、
音の数はバリバリに多い。ぎっちりとつまっている。
どの楽器もクリアで、ノイズさえも洗練されているような。
今の時代、録音のトラック数なんて無限にできる。
(何人分の楽器を重ねられるか、という事なのです。現在の技術は素晴らしく進歩しており、技術的には三人編成のバンドのCDが百人分の音を同時にならす事も可能なのです。)

録音だけじゃなくて、演奏も
例えばドラムのパターンなんか、
同じフィルは二度と出てこないぞ、とでもいうくらいに
これでもかこれでもかと手数が繰り出されたりする。
ベースはずっとランニングしつづけていたり、
ギターは、なんか、何となく、いたり。

うーむ、何だろう、この感じ。
刺身がありとあらゆる種類の野菜で飾られ、舟の木枠なんかもあったりして、
山のようなツマで飾られ、ワサビだけでも数十種類もあって、、
で、肝心の刺身はどこ?
みたいな感じだ。

自分が今食べたいのは、
刺身がブツ切りにされて皿に盛られてドン、と出てくるようなモノだったりする。

ちょっとないかもね、今。
そういうの。

自分で魚さばこう、と思う。





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MOLICEはロック屋です。

2009/04/15 Wed [Edit]

ずうっと前、ライブの後に「音がでかすぎてダメだー」みたいな感想を頂いた事があった。
「激しすぎてダメです」みたいな声を頂いた事もあった。
本当にありがたい声を頂いたと思う。

で、そのとき思った。
うむむ、どうしたらいいのだろう?
で、そのとき思った。
どうすることもできないな、こりゃ。と。

そういう感想を下さった方々の気持ちがよくわかるのだ。
例えばこうだ。
「オレンジジュースが飲みたいなー」なんて思って、
それらしきお店に入り、何も告げずにドリンクをオーダーする。
出て来たドリンクを飲み干すと、なんとウォッカのストレート。
「ぐわっ、何じゃこりゃ!なんてもの飲ますんだ!」
と、なる。これはいかん。
(色見りゃわかるじゃん!というご指摘はスルーします)

「僕はオレンジジュースが飲みたかった」
「いやあ、ウチはアルコールのみなので」
「あ、そうだったの」
「はい、そうなんです」
共通理解の問題、という事で。
ラーメン屋でスパゲティは決して出てこないのです。
でも、そういうハプニング、個人的には大好きです。ヘヘへ。


僕ら、うるさいロックを出してます。
その事をもっと皆さんに知ってもらわねば、と日々励んでいます。
オレンジジュースは出ません。
でも世の中には最高のオレンジジュースを出してくれる素晴らしいお店もありますので、そちらへどうぞ。
僕らは最高のウォッカを出せるお店になります。
「バカやろう!もっと上手い酒出せ!」
と言われたら、サシでお相手します!

別にウォッカでなくてもいいんですけど。念のため。
ロシアからのメールを見ていたら何かウォッカが飲みたくなったので。

MOLICEはロック屋さんです。
ご来店お待ちしてます。
どうぞよろしく!




100年に一度なら。

2009/04/01 Wed [Edit]

世界は毎日騒がしい。
100年に一度、という言葉も何度も目にして、
色んな人が色んな分析をしている記事やコメントを聞いたり、
現状を語っている山積みにされている本にも目を通す。
そうやって、今起きている事の輪郭だけでも掴んでおこうと、日々思う。
それで「スコン!」と何かがわかるわけではないし、
ゴキゲンなアイデアが浮かぶでもない。

目をつむる事も、背を向ける事もできるけど
今自分がこの時代に生きている以上は逃げる事は出来ないんだなあ、と思う。
いや、もしかしたら逃げる事は出来るのかもしれないけど、
それはそれで大変なエネルギーが必要だろう。
「逃げ切る」という事も、それはそれで尊敬に値する事だと思ったり。

結局色んな記事やら本やらを読んで、
その行間からにじみ出てくるのは、

「で、どうしたらいいのかは、わからん!」

というつぶやきな気がする。

誰も未来などわからないのだ。
平和で幸せな時に明日がどうなるかはわからないのと全く同じで、
今のように「危機だ!!」と騒がれている時でも、
誰も、誰も、未来の事など、わかりはしない。
人間も動物、ヤバい時は「何かヤバい!」と感じたり、
誰かがおびえているのを察知して、ヤバいのか!?と身構えたりするものだ。
で、皆身構えている。
僕も、身構えている。
何がどうなるかはわからないけど、身構えている。
でも、何がどうなるかわからないのは、
生まれた時からそうだったんだな、と思い出した。


指を指せるのか、という事なんだと思った。
「おれ、あっちに行きます」と。
真っ暗闇でも、霧の中でも、
感覚を最大限に研ぎすまして、
目も耳も肌も全開にして、
それでも足りなければ、何かわからないけど脳のどこかをパカッと開いて、
何かを感じ取って、
それで、
「おれ、あっちに行きます。」
と言うことなんだ、と思う。
で、進む事なんだな、と思う。

「これは闇です」「これは霧です」という分析は
何度か聞けば情報としてよくわかる。
で、じゃあどっちに行くのか。どこへも行かないのか。
その判断をしないと、皆閉塞してしまって、嫌な事件が起きたりする。


音を出す、という事は、その瞬間瞬間に方向を決めなければならない。
何の音を出すか決めていなくても、楽器に触れば音が鳴る。
音が鳴った瞬間、その音の責任は自分にあるのだ。
取り返しはつかない。
一音出したら、次の音を出す。
モタモタしている暇はない。
モタモタするくらいなら、最初から音を出さなければいい。

そんな音の塊がMOLICEの音で、僕はその一部。
迷う事は許されないのだ。
常に指を指している。
「おれはあっちへ行きたい!行く!!」
そうやって産まれる、MOLICEという得体のしれないモンスターに
知らず知らずに導かれているのかも知れないし。
それを楽しんでもいる。
その方向が正しいのかどうかはわからないが、
そもそも正解など無いのだから、「こっちだ!」と確信した方へ進めばいいと思っている。
その進んだ先に、僕らを待っていてくれる人がいたら、
それは最高に幸せな事だろう。

たどり着く場所はわからないけど、
行きたい方角ははっきりしてる。
それでいいやと思う。
その路上で、また誰かと出会うのだ。
それでいい。

100年に一度の世の中も、そんな風に歩いてみるのも楽しいかもしれない。

ねえ、君、そうは思わない?  
大丈夫だよ。元気出して。






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モリス
その音楽と戦いの記録、と。

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