MOLICE戦記ll -A Record of “MOLICE BATTLE”  second edition-

"MOLICE"ギタリストによる、日々の戦いの記録

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ブログ、引っ越しました。

2015/01/03 Sat [Edit]

あけましておめでとうございます。

新年より、ブログを引っ越しました。
http://yuzurumolice.tumblr.com/

ツイッターも始めました。
https://twitter.com/Yuzuru_Molice

インスタグラムも始めました。
http://instagram.com/molice.yuzuru/

今年もよろしくお願いいたします。
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「戦記」とは? 戦いは続く 音楽も続く 

2014/06/30 Mon [Edit]

と、タイトルに銘打ってみたが、
一体何と戦っているのか。
音楽は楽しむものであり、戦うものではないはずだ。
では、どういうことだろう?

アルバムをリリースし、ビデオを作る。
ライブをやる。
自分たちがかっこいい!と思ったものを
最高の形にすべく、作業する。練習する。

バンドが新曲やアルバムをリリースする、ライブをするという事は、
「みんな、こんなかっこいいものが出来た!聴いてくれ、踊ってくれ!」と
人々に向けて、両手を広げ、声をあげているようなものだろう。

その時、三つの事が起きる。
その作品に対して、自分が思っていたほどに人々が興奮しない。
自分が想像した通りに、人々が感動して興奮してくれる。
賞賛も批判もなく、ただ静かな状態である。
ほぼ間違いなく、この三つの相反する事が同時に起こる。

この事実と真正面から向き合う事が、戦いなのだ。
これは、古今東西全てのアーティスト/表現者が
繰り返して来た戦いなのだ。

一つの作品を作り終えて世に問うた後、
次の表現・作品に向かって
再び進むことができるか。
僕は、これこそが最も重要だと思っている。

賞賛をあびて満足し、作品を生み出す意味を失うのではなく、
批判されて創作する意欲を失うのでもなく、
賞賛も批判も全てを飲み込んで、「次」に向かうことができるか。
賞賛も批判も何もなくとも、内から湧き上がる情熱をとらえて、「次」に進むことができるか。

そういう姿勢が、「事実と真正面から向き合う事」であり、
それこそが、僕が考える、表現者にとって
最も尊く大切な「戦い」なのだ。
僕らは、その戦いを続けている。

こんな想いが、僕が「戦い」という言葉を使う所以である。
「MOLICE戦記」である所以である。
音楽で誰かを打ち負かそうというのではない。
内なる自分と戦うという事だ。
もっと、もっと最高の音楽を。
次のアルバム、次のライブが最高だ、と心底感じながら
創作を続けていくことができるか。
そうした姿勢を、僕は「戦い」と呼んでいる。

作り手の美学の問題なのだよ、美学の。

皆さんには、ただ自由に、感じたままに、
楽しんでほしい。
そう願っています。







共鳴する愛

2014/02/25 Tue [Edit]

『 Resonance Love 』(レゾンナンス・ラブ)

僕たちMOLICEの、4thアルバムのタイトルです。
「共鳴する愛」とでも言おうか。
これは今回のアルバムに対する、
偽りのない僕らの想いをこめたタイトルです。

今回、僕らは僕らの音楽を聴きたいと思ってくれる人のために
このアルバムを創りました。
不特定多数の100万人に向けたのではありません。
自分らの思い出のために作ったのでもありません。
クラウド・ファウンディングというシステムが
どう受け止められているかは、様々な意見もあり、
僕ら自身、どういう姿勢でこのシステムに臨むか、
かなり考えました。

「僕らは新しいアルバムをあなたに届けたいと思う。
もしそれをあなたが聴きたいのなら、サポートしてほしい」

これが結論として導きだした姿勢です。
聴きたいと望む人が僕らで決めた定数に達しなければ
アルバムは制作しないと思っていた。
聴きたい人のために創る。
それが音楽を制作する原点でもあると考えた。
そこから始まるのではないかと思った。

ファン限定の閉鎖的なアルバムを作ろうというのではない。
これは、作り手としての根本的な姿勢の問題なのです。
作り手の面倒くさいこだわりの意見なのです。

音楽を創るものとして、
原点を見極めたかったのです。
その見極めた原点から、
世界中に届く音楽を創るぞ!と、
今回の制作はスタートしました。

何度も触れたかもしれませんが、
僕がジョン・ライドンの言葉の中で最も愛している言葉は、
彼がセックス・ピストルズの音楽を評して
「誠意ある音楽」と語った言葉だ。
音楽を創る時に、この姿勢こそ!と胸に刻んだ。

だが、実はこれだけではダメなのだ。
僕、まじめに一生懸命音楽創っています!
と高らかに宣言しても、クソみたいなものしか出来ていない例も多々ある。

挑戦すべきは、
「誠意を確実に表現できている音楽」
を創ることなのだと思う。
それには、センスも技術もアイデアも必要だろう。
もちろん情熱も。
過去の先達たちの音楽は、まさに
「誠意を確実に表現した音楽」なのだ。
だから僕たちは震えるのだと思う。

そんな面倒くさい事をたくさん考えながら、
今作を創りました。
あなたの耳には、どう届くのだろう。
少しでも、何かが届いてほしい。
そう願う。

今、僕が思った「誠意を確実に表現できている音楽」の一つをご紹介する。
Fugazi / Full Disclosure
いや、本当にカッコいいんです、彼ら。


















2014年のご挨拶

2014/01/06 Mon [Edit]

あけましておめでとうございます。
2014年もMOLICEをよろしくお願いいたします。

今年はいよいよ新作アルバムのリリースです。
作業は順調に進んでいます。
サポーターの方々には、制作風景の映像とともに
ちょこっとだけ曲の断片をお届けしました。

今回はこれまでのアルバムとは違う方法、
環境の中で制作を進めています。
バンドとしての究極の目標は変わりません。
ただ、その目標にどうやって辿り着くのか、
その方法、道筋、訓練について日々考えているのです。

バンドの音、バンドが作る音楽、といっても
実はそんなに単純なものではありません。
僕らが聴いている自分たちの音、想い描いている音と
実際に皆さんが聴いているMOLICEの音楽には違いがあって当然です。

僕らが自分たちで聴いているMOLICEの音楽は、
スタジオで演奏しながら聴いている音であり、
それをICレコーダーなんかで録音して聴いている音であったりします。

それを正式なアルバムという形にするという事は、
僕らが思っている音の形に作り上げて届ける、という事です。

「録音して残す」という技術が誕生して以来、
多くの人々がこの技術・表現方法と格闘してきました。
絵画表現の歴史のように、
色々な国で色々な人が色々な技術を磨き、
実験的な方法を試みたり、メディアを開発したりしてきました。
僕らMOLICEも、その音楽制作の果てしない深淵の中にいるわけです。

音楽とはなんぞや?
生演奏でない、録音された時点で
その音楽は純粋ではないのでは?
作品として作り込む音楽の可能性は?
問いを立てればきりがないが、
そんな自問自答ですら楽しむ事ができる。
そんな風に制作してきました。

その時、その環境の中で、その自分が
一番良いと思ったものを選択して一つの作品が出来上がっていきます。

一枚のアルバムの中には、
何千もの選択があるのです。
もちろん、その選択が多いからといって
人々にその作品が受け入れられるかどうかは
全く関係のないことなのですが。

と、新年早々、
哲学問答みたいな事をぐるぐると考えて
完成しつつある自分たちの音源を聴いております。

これを皆さんはどんな風に感じるのでしょう?
楽しみです。

もうちょっとお待ち下さい。


年末になんか懐かしくて繰り返し見ていました。
やっぱりかっこいいなー。



ルー・リードの事

2013/12/16 Mon [Edit]

ビートルズが好きだ。

ビートルズによって開かれた僕の中の音楽の森は、
やがてノイズからクラシック、民族音楽からヒップホップにまで
至るのだから、その影響力たるや恐ろしいものである。

イギリスのこの巨人の音楽に浸っていたときに、
「アメリカには、このバンドに対抗できるようなバンドはいるのだろうか?」
と、よく考えたことがあった。
ビートルズは大好きだが、
もっとすごい音楽がどこかにあるんじゃないか、という事を
高校生くらいの頃によく考えていた。
あれだけのセールスと人気を獲得したのは
ビートルズ前のエルヴィスと、
ビートルズ後のマイケルくらいなのかもしれないなと思いつつ、
バンドではどうなんだ、とよく考えていた。

ビーチボーイズか?
ドアーズか?
そんな風に思ったこともあった。
そんなある日、僕はそのバンドに出会った。
18歳の夏であった。



衝撃だった。
それが、VELVET UNDERGROUNDだった。
曲が良かった。
聴いた事も無いような攻撃的なサウンドだった。
歌詞が英語でも、恐ろしく挑発的なことを歌っているのだ、と
高校生の英語力でも理解できた。
知れば知るほど、クールだった。
ルックスも、歌詞も。
ニューヨークの地下アートシーンとともにある、なんて
当時10代のガキの僕にとっては、最高に羨ましくて
かっこ良くて、もう十分だった。

その音楽に入り込むほどに、僕は確信した。
アメリカで、ビートルズに匹敵するのは
このバンドだ、と。
POPと、アヴァンギャルドが完璧に共存しているのは
ビートルズと、ビーチボーイズと、
そしてこのVELVET UNDERGROUNDだけだ。
そしてVELVET UNDERGROUNDは、
最高にシャープなバンドだった。


今年、
ルー・リードが亡くなった。
語りたい事はたくさんある。

彼が亡くなった日、
僕が一番先に聴いた彼の曲はこれだった。



ロックンロール!
ありがとう、ルー・リード。
安らかに。






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その音楽と戦いの記録、と。

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